【そもそも台湾は中国の一部?】【素朴な疑問シリーズ】5分でわかる台湾情勢

台湾は中国の一部ではありません。

中国とは独立した議会制民主主義、資本主義体制国家です。

しかし、国連の「一つの中国政策」により、中国が「中華民国」を国家承認しない様求めている為、2021年現在、中華民国を正式な国家と認めている国は15か国しかありません。

日本は、1972年の「日中友好条約」で「中華人民共和国」を「唯一の中国の合法政府」と認めている為、台湾とは国交断然しています。

なお、現在は非政府の「日本台湾交流協会」を通じて交流しています。
(Wikipediaより)
(Googleアースより)
台湾は主に台湾人(内省人)が構成する国家ですが、中国から渡来した外省人と言われる中国人が人口の半数程度いて、国民党という中国寄りの政党を支持しています。

現在は、民進党政権になっていて蔡英文が総統で国民の多くも民主主義国家を支持しています。

過去に中国から逃げて来た「蒋介石」ら「中国共産党」一派が立ち上げた「国民党」の歴史等や日本帝国統治時代については別に記します。

【参考図書】
『台湾論』小林よしのり 小学館
『中国が台湾を侵略する日』石平 宮崎正弘 WAC BUNKO
Wikipedia



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中山章彦